【豆知識】むくみを知って頼れる男性に!?~知って得するむくみの知識と対策について~

こんにちは!!
浜松町にあるセレクトショップ『MINATO』のスタッフです。

皆さんの周りに、むくみで悩んでいる方はいらっしゃいますか?

僕の周りにもそのような方がいて
「朝起きると顔がむくんでいる」
「仕事終わりに足がパンパンで気になってる」
など、特に女性の方からの声がありました。

その時は僕は正直むくみについて特に気にすることはなかったので、的確なアドバイスができませんでした。
しかし、もしこの場面でむくみについて知っていてアドバイスすることができたら、その悩みを解消できたかもしれないし、なにより頼れる男性として好感をもってもらえたのではないかと考えました。

そこで、むくみについて学ぶために、むくみの知識とむくみが気になる方に是非やってほしい対策を書いていきます。
この記事を読んで、むくみについて悩んでいる方はもちろん、女性の悩みを解消して頼れる男性になりたいという方の参考になればと思います。

そもそもむくみって何?

まず、むくみは医学的に言うと『浮腫(ふしゅ)』と言われています。

こんなこと言うと、むくみは病気のひとつだと思う方もいるかもしれませんが、必ずしも病気であるとは言い切れないそうです。

調べたところ、むくみの原因は主に体質や生活習慣によるものが多いといわれています。

一時的にむくむことがあるけれど、時間が経てば元に戻るという場合はあまり心配することはないそうです。

しかし、ある日突然むくむようになった、片足だけがむくむ、むくみに痛みが伴うといった場合には一度病院で受診されたほうが良いかもしれません。

むくむとはどういう状態のことをいうのか?

むくみと言っても具体的にどういう状態のことを指すのか、意外に知らない人が多いのではないでしょうか?

実はむくみとは、皮膚の下に余分な水分が溜まった状態のことを指すといわれています。

人間の身体60%は水分で、そのうち40%は細胞内(細胞内液)に、残りの20%は細胞外(細胞外液)にあるといわれています。
このうち、細胞外液がむくみに関わってきます。
細胞外液は、血液(血液やリンパ液)が5%、細胞と細胞の間にある水分(組織液)が15%の割合で成り立っています。

これらの水分は毛細血管を通じて行き来して、細胞に栄養を届けたり、老廃物を除去したりしていますが、通常だと体内の水分は上記の割合に維持されています。

しかし、そのバランスが崩れて組織と細胞の間に余分な水分が溜まると、むくみが発生しやすくなります。

↓参考文献
1 体液の生理のキホンを知ろう! |電子コンテンツ

むくみの原因とは?

では、なぜむくみは起きてしまうのでしょうか?

むくみの多くは血液の循環が悪くなったときに起こることがほとんどだといわれています。
特に足は心臓より下にあるので重力の影響で血液が心臓に戻りにくいです。

普段は、ふくらはぎの筋ポンプ作用と静脈の逆流防止弁の働きによって血液を心臓に戻しています。
しかし、立ちっぱなしや座りっぱなしなど身体をあまり動かさないでいると、この筋ポンプが働かず、足の血液の循環が悪くなります。

姿勢以外に、塩分の摂りすぎた食事もむくみの原因になるといわれています。
身体には塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、塩分を摂りすぎるとそれを薄めるために水分を溜め込みやすくなって、むくみが起きやすくなるといわれています。

↓参考文献
足の腫れむくみの原因は? | 国立長寿医療研究センター

むくみを取るために必要なことは?

なんとなく、むくみについて理解いただけたでしょうか?
簡単にまとめると、大きな原因は2点ありました。

1.血液循環の不良
2.塩分の摂り過ぎ

では、これらを解消できればむくみの解消につながるのではないでしょうか?
そこで、ここからは簡単にできる対策を紹介します。

とにかく温める

根本から血液循環を良くするには、とにかく身体を温めることです。

身体が冷えていると、血液循環が悪くなり、むくみにつながります。
夏の冷房や冬の外気による冷えを避けるような服装を心がけると良いと思います。
他にも靴下を履く、手袋をする、カイロを使うなどして手足が冷えないようにしてみましょう。

定期的に運動することもおすすめです。
歩くなど足の運動をすると足の静脈の血液が筋ポンプ作用で心臓に送り返されるため、静脈の血液が溜まりにくくなり、むくみにくくなります。

むくみの強いときは足を枕にのっけて心臓より高く上げて休むと、むくみが引きやすくなります。
1日中座っている方は、日中でも横になって足を上げる時間を作り、ついでに足の運動をすると良いでしょう。

また入浴もおすすめの一つです。
シャワーだけで済ませるよりも、湯舟にしっかり浸かる習慣を付けて身体をしっかり温めると良いですよ。
特に手や足などのむくみが気になる場合は、手浴や足湯もおすすめです。

カリウムを摂取する

塩分(ナトリウム)には水を溜め込む性質がありますが、カリウムも体内の水分調節に関わっています。

カリウムは腎臓でナトリウムが再吸収されるのを抑制し、尿中への排泄を促進しやすくするといわれています。
具体的な食品で言うと、ほうれん草、小松菜、アボカド、バナナなどにカリウムが豊富に含まれているので、積極的に食べることをおすすめします。

ただし、腎臓が悪い人はカリウムを摂り過ぎると不整脈を起こすことがあるので注意しましょう。

自炊をする方は、料理にレモンや酢などの酸味、ハーブや香辛料、出汁を使うようにすると塩分を控えることができます。
日々の生活のちょっとした工夫が、むくみの解消につながりますよ。

↓参考文献
カリウムの働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット

まとめ

まとめますと、むくみで大切なことが4つありました。
1.むくみの正体は、皮膚の下に溜まった余分な水分
2.むくみの原因は、血液循環の不良と塩分の摂り過ぎ
3.適度な運動と身体を温めることがむくみ解消の第一歩
4.カリウムが多く含まれる野菜類を積極的に摂取してみましょう

詳しく調べていくと、むくみと水分は密接に関係していることがわかりました。

むくむことは自然に起きることなので、正しい知識と正しい対処法でむくみにくい身体づくりを心がけると良いと思います。

これで僕もむくみの知識を手に入れたので、頼れる男性の第一歩として困っている人にどんどん伝えていきたいと思います。

ではまた!

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