【必見】炭水化物は健康の味方!~正しく知ろうお米の基礎知識~

実はすごいお米のパワー

こんにちは!!
浜松町にあるセレクトショップ『MINATO』のスタッフです。

いきなりですが、お米って本当においしいですよね!
しかし、世間では炭水化物抜きダイエットなど、普段の食事から炭水化物を抜いてダイエットするという話もあるように「お米は食べたら太る」というイメージを持っている方もいるのではないでしょうか?

実際に調べてみましたが「お米は食べたら太る」という考え方は、もしかすると間違いかもしれません!
むしろ、お米は人間の体にとって必要不可欠な食べ物だとわかったので、今回はそれについてお話したいと思います😊

お米の主成分はでんぷん(多糖類)

皆さんもご存じのとおりお米の主たる栄養素は炭水化物です。
では、この炭水化物について詳しく見ていきましょう!

まず炭水化物は「糖質」と「食物繊維」に分けられます。
糖質は消化されるもので、食物繊維は消化されないものと考えればよいでしょう。

さらに糖質は「単糖類」と「二糖類」、「多糖類」に分けることができます。
一般的にブドウ糖や果糖が「単糖類」に該当し、ショ糖や麦芽糖、乳糖は「二糖類」に該当します。
そして、お米の主成分である「でんぷん」が「多糖類」に分類されます。

多糖類は消化・吸収までに時間がかかるため、血糖値の上昇を緩やかにします。
さらに多糖類は脂肪を体内に貯めこもうとする「インスリン」というホルモンの分泌も緩やかにするので、一般的にご飯のでんぷん(多糖類)は太りにくいといわれています。

また、糖質の作用で血糖値があるレベルまで高くなると満腹中枢が刺激されることも分かっています。

つまり、満腹中枢が刺激されることによりお腹が満たされる感覚になるため、余分に食べ物を口にすることがなくなり、自然にダイエットにつながるともいえます。

お米の主成分「炭水化物」は脳と体の大事なエネルギー源

糖質は体内で消化された後、脳にエネルギーとして利用されていきます。
さらに、人間の体に必要なエネルギーの約50%~70%は、炭水化物から摂ることが理想とされています。

炭水化物がいかに人間にとって欠かせない重要な栄養素であるかがわかりますね。

朝食の永遠のライバル「パン」との違いについて

では、同じく炭水化物が主な栄養素であるパンとお米を比べてみましょう。

お米とパン、消化吸収の違いについて

お米は粒のまま炊いてご飯にして食べます。

一方でパンは、小麦を粉(小麦粉)にし、その後で食塩や油、イーストなどを加えて混ぜ合わせ、最後に焼いて作ります。
一度粉にすることでパンなどの小麦製品はお米よりも消化・吸収されやすくなります。

消化・吸収されやすいということは、その分腹持ちが悪い、満腹感が得られにくいという特徴にもつながっています。パン食だとお腹が空きやすいのにはこうした理由があるんですね。

また、パンに比べてお米の方が消化しにくいと言っても、お米を食べる際に多く咀嚼(そしゃく)することで適切に消化することができます。

お米とパン、原料の違いについて

お米を炊く時に必要なのは基本的にお米と水のみです。水はもちろんカロリーゼロ。

一方でパンは小麦粉以外にも食塩・油・乳化剤・砂糖・イーストなど、意外とたくさんの原料が含まれています。その分カロリーも高くなりがちです。

比べてみてわかる通り、お米には余計なものが入ってないためカロリーが抑えられるということです。

パンもいいけど、やっぱりお米を食べよう

いかがでしたか。

お米は私たちの大切なエネルギー源であり重要な栄養素です。
また、同じ炭水化物のパンにはない良さも持っているお米は最高な食材でしょう😊

今回はお米の基礎知識について記述しましたが、お米はもっと奥が深い食材です。

例えば、
「コシヒカリ」や「あきたこまち」など、つくられる地域によって名称が違うのはなぜか?
日本でつくられるお米と世界で食べられているお米はなんで形が違うのか?
など疑問を出したらきりがありません😊

皆さん自身で調べて知っていくことでお米がもっと身近になったらいいなと思います。

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