こんにちは!
浜松町にあるセレクトショップ『MINATO』のスタッフです。
「日本に生まれてよかったーーーー!!!!!!!!!!!!!」
急にすみません笑
しかし、叫んでしまいたくなるくらいおいしい「日本食」は日本の誇りであり、日本を代表する文化の一つといっても過言ではないと思います。
実際に「和食」は2013年のユネスコ無形文化遺産に登録されていますし、一般的にも日本食はヘルシーな食べ物だとよく耳にします。
では、なぜ日本食はヘルシーといわれるのでしょうか??
僕も気になって調べてみたので一緒に勉強していきましょう。
日本食がヘルシーといわれる根拠 4選
日本食がヘルシーと言われる理由を4つの根拠にわけて説明していきます。
1.「一汁三菜」を基本にしたバランスのよい献立
2.低脂肪かつ低カロリー
3.旨味を活かした薄味
4.発酵食品である
1.「一汁三菜」を基本にしたバランスのよい献立
和食の献立の基本は「一汁一菜」といわれていて、ごはん、汁物、副菜、漬物で構成されています。
汁物には、豆腐や野菜・海藻などを使ったすまし汁や味噌汁などを。漬物は、野菜を塩漬けや味噌漬けにした保存食が使われることが多く、野菜を含む様々な品目の食材を食べることができます😲
2.低脂肪かつ低カロリー
和食の調理法は、「茹でる」「焼く」「蒸す」「生」など油を使わずに料理されるものが多いです。
調理の際に余分な油を使用しない分、低脂肪かつ低カロリーと言えます!
また昔ながらの和食では魚がメインのため、オメガ3脂肪酸などの良質な油を摂取することができます。
3.旨味を活かした薄味
和食の大きな特徴は昆布や鰹節などの出汁の旨味です!
しっかりと出汁の旨味が効いていると、少量の調味料で、薄い味付けにしてもで十分満足することができます。
また、昆布にはグルタミン酸、鰹節にはイノシン酸という旨味成分が含まれています。これは、別名「幸せホルモン」とも呼ばれている脳の神経伝達物質の「セロトニン」の原料になると言われていて、心の健康にも役に立つことが期待されています!
4.発酵食品が多い
和食の代表的な調味料である醤油や味噌、ごはんのお供である漬物、納豆は発酵食品と呼ばれています。発酵食品は高温多湿な日本の気候の中で発展し、その種類は世界一とも言われる程多く存在しています!
発酵食品には、免疫力や消化力を高める働きがあると言われています。
和食をよりヘルシーに食べるために調味料に気を配りましょう!
一般的にはヘルシーと言われる和食ですが、実は必ずしも全てそうとは言い切れない部分があります!
例えば、肉じゃがや煮魚などの煮物には、みりんや砂糖などをたっぷり使うので、食べ過ぎると余計に塩分や糖分を取り過ぎてしまう可能性があります。
和食を食べるときはどんな調味料をどれくらい使っているのかを注意する必要があります。
まとめ
いかかでしたか?
海外の国々から注目を集めている和食ですが、「和食=ヘルシー」といわれている理由は「一汁一菜」という栄養バランスの取れた献立にもあることがわかりました😊
また、調理法、調味料、発酵食品など、和食ならではの工夫が健康的な食事につながっていることがわかって調べていて面白かったです。
普段の食事が洋食に偏っている方や、何気なく和食を口にしている方は、ヘルシーで健康的な和食の良さを改めて見直していきたいですね!